気付いたら、家の周りにたくさん花が咲いてた。
もも、菜の花、スミレ、さくら・・・。
ホント、気付かなかったなぁ。
そう言えば、職場の中庭にはチューリップも咲いてたっけ。
・・・どれだけゆとりのない仕事してるんだよ、私。(苦笑)

「春」って季節はいいね。
なんとなくだけど、気分的にうきうきすると言うか軽くなると言うか。
周りの色がワントーン明るくなる感じがする。
我が家の周りは山ばっかりなので、「冬」は暗く感じるのよ。
木々も葉っぱ落ちちゃって寒々しいし、
田んぼも刈り取った後で茶色いし。(田舎過ぎ・笑)
でも、「春」になると、木々は芽吹くし花も咲くし。
ホント、周りが色づいていくのを見てると、嬉しくなる。
あぁ、田舎でよかったなぁ・・・なんて。(笑)
服装も軽くなるものね。

重いコート脱いで　でかけませんか♪

って歌ってる歌もあったよね？
・・・うちの職場、すでに半そでですけどね、はい。(苦笑)

うちの職場では「春が来た」ことを、
ちょっと違った形で知る事もできる。
それは何か。
それはね、「利用者さんの状態」なのだ。

冬の間と言うか、普段はそんなにおしゃべりじゃない方が、
春が近付くとやたらとおしゃべりになったりとか。
普段よりやたらテンションが高いとか、
反対にやたら滅入ってるとか。
私たちがウキウキするのとおんなじで、
利用者さんたちもウキウキしてるんだろうけど。
その波が余りにも大きいので、時々ついていけない・・・。(苦笑)

今日もお１人、やたらめったら元気がいい方がいらっしゃって。
言葉ははっきり出せない方なんだけど、
私たち職員に対して一生懸命話しかけてくるの。
こっちが返事をすると、更に嬉しそうに話しかける。
そういう時、「あぁ、この仕事いいなぁ」って思う。
・・・そういう時だけ、ね。(爆)
まぁ、この状態は長く続くものじゃないから、
また静かに、落ち着いた状態になっちゃうんだけど。

こうやって毎年、職場での「春」を感じてるのです。