忍者ブログ
日々のことや大好きなモノ・コトを徒然と。                  比重は嵐くん多め。だって、あらしっくだもん♪
| Admin | Write | Comment |
auの庭で。
スポンサードリンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
扇央
性別:
女性
自己紹介:
ハマったらトコトン。
好きなモノ・コト、
どんどん増加中。
D-BOYS・嵐・松山ケンイチくん
大好きです。
バーコード
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『僕の生きる道』。
またテレビネタでごめんなさい。(笑)
このドラマ、初めて見た。
確か・・・『自閉症』がテーマ、だったよね?

草薙つよぽんが、自閉症の役。
なんか・・・特徴を捉えてるなぁって。
あれが全てってわけじゃないけど、うん、わかる。
そうそう、そうなんだよ、って思う部分、多々あり。

不安になるとパニックになる、
自分の興味のあることに関してはものすごく反応する、
その代わり、興味のないことには無関心、
人と目を合わせないetc・・・。
コレ!と決めたものは絶対に離さない。
もし離そうもんなら、パニックになる、とか。(苦笑)





学生時代4年間、自閉症児と関わっていた。
いろんなタイプの子供がいた。

ボールペンの芯に執着する子
落ち葉のカサカサいう音に執着する子
水の流れをずーっと見つめてる子

どの子も最初はすごく関わり辛かった。
こっちの話は全く聞いてくれないし、目も合わせてくれない。
でも、グループでプログラムを組んでの療育だったから、
指示を通らせないといけない。
すごくすごく悩んだし、イラつきもした。
怒ったこともあるし、突き放したこともある。

それでも、長い間関わっていく中で、
こどもが心を開いてくれる瞬間がある。
自分の目を見てくれる、自分の話を聞こうとしてくれる。
何より、自分に関心を持ってくれる。
そのことがすごくすごく嬉しかった。
その時、それまで以上にその子がかわいくて仕方なくなった。
今でも関わっていた子供の名前は覚えてる。
今では・・・高校生くらいかなぁ。
大きくなってるんだろうな、元気なのかなぁ。

親御さんのお話を聞くと、わかった時はすごくショックだったと。
それはどの方も言ってらっしゃった。
生まれた時は何も変わらないのに・・・どうして・・・と。
現実を受け入れたその姿は、すごく強くて、ステキだった。
その子たちの兄弟、姉妹も、受け止めてすごく優しかった。

私も、そういう風になりたい、と思ってた。
しっかりと彼らの思いを受け止めて、優しくありたいと。
社会に出て、実際施設で働くようになって、
そのこと、その思い、すっかり忘れちゃってたなぁ・・・。
今からでも、遅くはないかな?
PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示
無題
サル URL
本当に難しい問題ですよね。
自閉症の人と関わる側の人にっとても。
でもお互いに学んで成長できるんだなぁ、と改めて思いました。。
でも悲しい事に、人間って一度考えたり決心したりした気持ちが、時が経つにつれて薄れていくもんですよね。
初心忘るるべからず、って言葉が本当に重くのしかかってくる。。
でもずっとじゃなくて度々でも、そうやって思い返たり感じたりすることって、すごい大切で意味のある事なんだと思います。。
彼等にとっても自分にとっても。
色んな想いを忘れずに生きていきたいですね。。
2006/11/01(Wed)22:56:07 編集
無題
扇央
サルさん。
自閉症だけでなく、障害を持った方と接することは難しいです。(苦笑)
勤めて8年目になった今でも、戸惑ってばかりで。
思い出すきっかけをくれた『僕の歩く道』には、ある意味感謝です。
学生の頃持っていた思いを、再確認させてくれたので。
ホント、『初心忘るるべからず』ですよね。

相手の立場に立ってものを考える。
それは度々上司から言われることです。
とても大切なことなのに、なかなかできません。(苦笑)
まだまだですね、日々是精進です。
2006/11/02(Thu)19:47:16 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする

Copyright BLUE.BLUE.BLUE。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Alice Blue / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]