今朝出勤したら、後輩がある利用者の写真を見てて。
それ見たとき、ちょっと嫌な予感がしたんだけど。
私に気付いたその後輩が、
私のその嫌な予感が間違ってなかったことを教えてくれました。
昨日の夜のことだったと、申し送りがありました。
その人は、今まで2回、生死の境をさまよって生還してきていて。
1回目も2回目も、ホントにもうダメだって所から。
2回目は、その後のことまで決まってたくらいだったの。
そっから生還してきた人だったから。
今回の入院も、きっとまた帰ってきてくれると、信じて疑わなかった。
でも・・・今回はさすがに、無理だったみたい。
年齢を重ねて行くうちに、いろいろな病気が増えてきてて。
最近では、話しかけても返事するのが億劫だったのか、
あまり笑顔も見れなくなってた。
それでも、私たちがバイバイって言うと、
手を振って答えてくれてた。
一緒に利用者の旅行に参加したとき、
担当としてついた私に、行き帰りのバスの中で自分の話をずっとしてくれてた。
その後からかなぁ、ちゃんと私のことを認識してくれたのは。
自意識過剰だったのかもしれないけど、
私が行くとうれしそうにしてくれてた。(そう見えてただけ、かもだけど)
お別れに行って、姿を見てきたけれど。
本当、眠ってるみたいで、思わず名前を呼びそうになった。
呼んでも起きてくれないんだなぁと思ったら、すごく悲しくなった。
今になって、涙が出てきた・・・。
今頃、あっちで大好きだったタバコ吸って、パチンコでもしてるかなぁ。
もう痛いとか苦しいとか思わなくっていいんだし、ね。
ゆっくり休んでください。
今までありがとう。
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