終わっちゃったなぁ、『ラストホープ』。
相葉ちゃんがお医者さん？ってことに、最初ホントに戸惑ったけど。(苦笑)
３カ月間、ちゃんとお医者さんだったなぁ。
優しい中にも厳しさのある、”町医者”だったと思う。
毎週(２回くらい夜勤で見れなかったけど)楽しみだったぁ。
どんなおやつ食べるんだろう？とか、私服どんなんだろう？とか。
術着姿に萌え、術着+マスク姿にも萌え。
卓巳先生、カッコよかったなぁ。
終わってしまったこと、寂しいったらないよ

第１０話でお父さんに自分の生まれてきた"意味”を尋ねた卓巳先生。
最終話の今回は、さらに詳しく話されてて。
お父さんが話した内容は、卓巳先生にとってかなり衝撃的だったはず。

卓巳先生は斉藤健くんの”ため”に生まれてきた。
健くんの病気(再生不良性貧血って、白血病？)を治すために。

と言うより、

治すことを目的として”作られた”って・・・。

健くんの再生不良性貧血が発症した時には卓巳先生はいなかった。
病気がわかった時に”作ろう”と言うことになったと。
兄弟なら骨髄の型が１/４の確率であう可能性が高いから。
人工授精して、”作られた”のが卓巳先生。
だって、健くんと自分が兄弟だっていうのは調べて分かっていたけど。
その理由が病気を治すため”だけ”だって言うのは。
どんなに衝撃的だったろうね・・・。
お父さん『ドナーベイビー』って呼んでた。
本当に存在するものなのかな
でも、ひとつ疑問だった。
なんでお父さんの子供になったんだろうって。
１歳半、２歳半って小さい時に手術したって話だったから。
どのタイミングでお父さんの子供に？って思ってたんだ。
卓巳先生自身同じ疑問を持ったんだろうね。
その質問ぶつけたら、さらに衝撃的で。
卓巳先生がいたら健くんの治療に専念できないからって、
お父さんに卓巳先生を引き取るよう依頼したって、斉藤夫妻が。
もうね、卓巳先生の出生の秘密、切なすぎて・・・。
自分の存在意義って？って、すごい思うよね。

でも卓巳先生。
再生不良性貧血が再発してる健くんのドナーになるって自分で決意して。
健くんは拒否するんだけど、『主治医として助ける』って。
自分の生まれた意味も過去のことも全部受け止めて。
笑顔に隠された苦悩。
表に出さないのって大変だったろうけど。
カッコいいなぁって思ったよ、ホントに。
エンディングでは手術室へ向かう２人の姿。
成功したんだよね？きっと。

橘先生も荻原先生も、それぞれの過去にしっかり決着つけて。
荻原先生は探し続けた医者を”許す”ことで。
橘先生はお父さんの話した真実を受け止めた結果、
”橘歩美”として生きていく決心がついたことで。
キコちゃんの顔からす・・・っと橘先生の顔になったよね、あの時。
口調まで橘先生になってた。
決別の瞬間、だったのかな。
女性陣もカッコいいわ、ホント。
てか、橘先生も高木先生と会ってたのね！びっくりした。

副島先生と古牧先生の一件は。
あれはどういうこと？
研究データを持ってってたでしょ？副島先生。
それを自分の研究成果として公表したってことだよね？？
で、それを見て古牧先生は『彼に託した』って話してた。
ん？データを盗られたことわかってたってこと？
だから発表してもらえてよかった、って？？
２人の関係性も、いいものだったんだね。

センター長もね一時は挿管とかされて危ない状態だったけど。
『驚異的な回復(by卓巳先生)』で意識も取り戻して回復。
６人が集められた理由も話してくれた。
『命を前にして究極の選択を迫られた経験があるから』
だって。
言われてみれば・・・って納得した。
過去を・・・？って言う卓巳先生の質問には笑いながらごまかしたけど。
笑いながらって言うのが！
センター長が笑った―！って。
なんだか、”その後”が見てみたいなぁって思う終わり方だった。

相葉ちゃんはじめキャスト・スタッフのみなさん、
ステキなドラマをありがとうございました。
お疲れ様でした！