圧倒されちゃいましたよ、ずーっと圧倒されっぱなし。
コンサートのリハの映像だけ(コンで使われる映像も所々含むけど)なのに、
コンサート見てるみたいな錯覚。
すごい細かいの。
サウンドチェックも映像も、自分が納得いかないとOKしない。
だからと言って、周りの意見を聞かないわけじゃない。
いいと思えば採用するけど、納得いくまで話し合う。
サウンドに関しては本当にこだわってたんだねぇ。
自分のタイミングがあるから、自分がココ!って合図するから、
もうちょっとそこはゆっくり目で・・・とかとか。
すっごい注文の嵐。
相手もプロだから自分の演奏にダメ出されて、
はいそうですかっては引かず、『これはどうだ、もう一度聞いてくれ』って。
それもこれも、コンをよくしたいから。
なんかねぇ、意外だったの。
ダンサーのオーディションにマイケル自身立ち会ってたり、
映像作る時にもちゃんと現場にいたりって言うのがね、意外だった。
なんか、勝手なイメージだけど任せてそうだったから。
じゃなくて、自分のイメージが出来上がってる人だったんだろうな。
だから、それをどれだけ忠実に再現できるか・・・そこ、こだわり。
リハのダンスは全力じゃないだろうけど、やっぱり"マイケル・ジャクソン"で。
すごいなぁ・・・って。
厳しいけど、優しさもあって。
世界中からオーディション受けに来て、
選ばれて同じステージに立てるってなったら泣いちゃったり。
それだけ、カリスマ性のある本当にすごい人だったんだねぇ。
ステージに立つこと、好きだったんだろうなぁって、見てて思った。
いろいろなスキャンダルと言うかゴシップが多かったイメージが先行しちゃって、
アーティストとしてのマイケル・ジャクソンをあまり知らなかったから。
今回、『THIS IS IT』が公開されて、観れたことはよかったなぁって思う。
なんか、感じたことはたくさんあるけど、書くとこんなもんなのが歯がゆいよ~。(泣)
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