今日、今持ってる分の『オーラバスター』を全部読破。
この本。
それこそ学生時代は何度も読んだから、内容も覚えてて。
今読んだからって、何もないだろうと思ってたんだけど。
いかんね、シンクロしちゃって怜
読み始めた中学時代、どんな風に感じてたのか覚えてないけど、
結構、深いテーマが込められてる話だったんだと。
この年になって気付いた。
世間的には読みやすい、取っ掛かり安い分野に入るから、
『ライトノベル』って呼ばれ方をするんだろうけど。
それなりに、テーマはあるんだ…と。
で、私の悪いとこだと思うんだけど、入り込んじゃうんだよね。
その話の世界の中に。
…現実との境はちゃんとわかってるよ?(当たり前)
登場人物の心理状態なんかを考えちゃってね。
なんでそうなの?
とか、
もっと違うことできるんじゃないの?
とか、
誰か彼を助けて・・・
とか、そんなことを思いながら読んでたら、ぶわーって涙が溢れて。
今まで自分を構成してた世界があって。
その中で自分は中心となって頑張ってて。
守るべきものも失いたくないものも、憧れるものも。
全部がその世界の中にあって、守れる力もあって。
でも、それがある日突然なくなってしまう。
『0』になっちゃう。
全部を失ってしまう、守れなくなってしまう。
その時の彼の恐怖を考えたら・・・涙が止まらなかった。
もしも今、私自身が彼のような立場で。
ある日突然自分が何もできなくなったら・・・。
大好きな人たちと一緒にいる事さえできなくなったら・・・。
そう考えると、涙が止まらなかった。
いやね。
自分の年齢を考えると、
『コバルトで泣いちゃダメなんじゃないの蓮』
と思うわけですよ。(苦笑)
もっともっと、年相応の読み物があるんじゃないの?って。
でも、これはこれで大切だしねぇ。
やっぱ、変ですかねぇ?本を読んで泣いちゃうのは。
しかし…。
出版されてる最新刊が
1年半前ってのは、どういうことでしょ?
早く続きが読みたいのですが。
若木先生ー、続きはいつですかー?(ここで聞いても)
PR
http://bluelove.blog.shinobi.jp/dvd%E3%81%A8%E3%81%8B%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%A8%E3%81%8B%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%80%82/%E5%A4%89%E3%80%81%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%81%EF%BC%9F変、かなぁ?