大好きな作家さんの『若木未生』さんのブログに、
"新刊の表紙！"ってタイトルが。
もしかしたら・・・って思いと、絶対違うわっていう思いと、
どっちも持ちながら、それでもウキウキっと見に行く。

・・・やっぱりな。

この場合のやっぱりなは、「絶対違うわ」の方。
新刊は私が首を長ーーーーくして待っているものではなかったの。
若木さんの本が出ることは嬉しいんだけどねぇ。
私が会いたい彼らの本は、いつになったら発売されるのか。
あれだよ。
長いこと待ち過ぎて、ストーリー忘れそうだもん。(苦笑)
若木さん自身、書きたい、出したいと言ってくれてるので、
いずれは会える日も来るんだろうけど・・・。
きっとまだ先の先の話、なんだろうなぁ。
どれだけ先になっても、待ってるけどさ。

この間、「シャカリキ！」の舞台挨拶の帰り、電車の中で読破した本。
松潤と永倉奈々ちゃんで映画化されてるよね。
映画版、松潤がやるってんで気になってはいたんだけど、
結局見に行かなかったなぁ。
なので、本屋で松潤表紙の小説版を見つけた時は、即購入。（笑）
ずーっとほたってたので、時間潰しにいいや、と持っていったのね。

兄・頼と妹・郁の双子。
頼が郁を1人の女性として愛してしまい、
郁も頼の気持ちを受け入れて、
２人で禁断の恋に落ちて・・・っていう、簡単に言えばそういう話。

話自体のテーマはちょっと重めだけど、サクサク読めた。
すごいよ、一気に読んだもん。
博多～熊本間で。
頼目線と郁目線と、交互にあって。
読み進めていくうちに、切なくて苦しくて、ってなってきて。
恋愛には違いないじゃない。
ただ、一般的な恋愛と、ちょっと(いや、随分？)形が違ったってだけで。
好きになった相手が、生まれた時からずっと一緒にいる"妹"だったって。
でも、妹を好きになってしまったからこそ、
頼はすごく悩むし、頼目線で進む部分を読んでると痛々しい。
自分が思いを告げたことで郁を巻き込んで、
そのことで家族や周りとの関係もぎくしゃくしちゃうんじゃないか、とか。
本当に郁を守り切ることができるのか、とか。
すごくすごく考えて、悩んでる。
まぁ、頼のエゴでそうなっちゃったんだよ、って言えなくもないんだけど。(苦笑)
郁は頼ほど考えてないぶん、郁の部分を読むとちょっと気が楽になる。
「頼が離れていくのは怖い」ってのが大前提で、
頼を男として好きなのか、愛してるのかって言ったら「？」なんだもん。
まぁ、「もうちょっと考えろ！」ってイラっとする部分もあったけど。

結果、ハッピーエンドになるんだけど。（あれはハッピーなんだよね？）
これね、映画版が見てみたいなぁ、って。
松潤がどういう風に頼を演じたのか、すごく気になって。
あの気持ちの揺れを、どう表現したのかが気になって。
DVD、借りよう。

『崖の上のポニョ』を観てきました。
ジブリ作品、大好きなので。
最近公開されたものは一通り観に行ってます。

賛否両論あるかと思いますが、私は『ポニョ』好きです。
ありえない設定だとは思うけど(苦笑)、ファンタジーだと思えば。
ポニョの存在自体、かわいいと思うし。
あの離れた目に、癒されました。(笑)

そうすけ、好きー！

って、満面の笑みで言うんだもん、かわいいじゃないか。
行ってよかったです、ハイ。
ただねぇ、あの主題歌が・・・。
今でも
♪ぽーにょぽにょぽにょ・・・
と頭の中を流れてます。

・・・ってのを見ました。
D-BOYSの瀬戸ちゃんが出てるってのは知ってて、
前からちょっと見たいなぁって思ってたんだよね。
で、借りたんだけど。

予想以上に面白かった

瀬戸ちゃん演じる「チベくん」はオタク。
そんなチベくんの彼女はかわいくてスタイルもいいけど”腐女子”。
それも結構重度な腐女子。(笑)
普段はそうでもないんだけど、
ふとしたきっかけで背中のファスナーが開いて本性=腐女子出てくる。
それに振り回されっ放しのチベくん。

そんな話。
もうね、彼女(８０１ちゃんと呼ばれてる)の腐女子っぷりに大爆笑！
なんと言っても私、８０１ちゃんの気持ちがわかるわかる。(爆)
ちょっとかわいい男のことたちが仲良くしてると、
ワクワクしちゃったり、とか。(笑)
スーツにメガネ、ギザ萌す！とか。
見てると８０１ちゃんとツボが一緒で、
「あぁやっぱり私も腐女子なんだなぁ」と妙に納得してしまった。(苦笑)
瀬戸ちゃんがちょっとぼーっとしてるチベくんを演じてて、
んでもってメガネにショートヘアなんだよね。
その姿にきゅん
現在の瀬戸ちゃんもいいけど、髪の短い瀬戸ちゃんもいいわ

原作まんがらしいんだけど、ちょっと欲しい。

今日は休みで、おまけにレディースデイと言うこともあって、母と映画へ。
と言っても、２人とも観たものは違うけど。(え)
私は

『ザ・マジックアワー』

を。
三谷監督作品、好きなんだよね。
監督だから、って言うわけじゃないけど、あの人の脚本が好きみたいで。
「やっぱり猫が好き」も彼だよね？(ん？)

いやぁ、笑った！
最初淡々と始まって、これって笑いどころあるのかしら？なんて思ってたら、
どどーっと笑える部分があって。
妻夫木くんや佐藤浩一さんのあの表情！
妻夫木くんはコメディタッチのドラマとか見たことあったけど、
佐藤浩一さんは渋いイメージがあったからギャップで笑えた。
私の笑い声、でかかったかも。(苦笑)
ちょっとホロッとしそうになってもまた笑えちゃうってのがね。
あー、面白かったー。